● 帰国した川内
『
ニッカンスポーツ [2013年7月7日14時49分]
http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/f-sp-tp0-20130707-1153752.html
<ゴールドコースト・マラソン>◇7日◇オーストラリア・ゴールドコースト
赤羽が優勝:「納得のレース」
赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。
世界選手権代表入りを逃してから初のフルマラソンとなった赤羽は
「終盤は向かい風がきつくてペースが落ちたが、タイムは思っていた以上に良く、納得のレースだった」
と表情は明るかった。
「練習の一環」と位置づけた今回は
「序盤から5キロを17分30秒ぐらいのペースで走る」
という課題を達成できたことが収穫だったという。
今後は
「秋の海外レースで自己記録を更新したい」
と抱負を述べた。
』
その記事が日本のニュースに載っていました。
ちなみに為替レートは「1ドル=92円」で計算されています。
『
スポーツ報知 (2013年7月9日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20130708-OHT1T00188.htm
【マラソン】川内「給料より多い」1秒で46万円がフイ
1秒で46万円がフイになった。
7日のゴールドコースト・マラソンで優勝したモスクワ世界陸上男子マラソン(8月17日)代表の川内優輝(26)=埼玉県庁=が8日、成田空港着の航空機で帰国。
大会タイ記録の2時間10分1秒でフルマラソン10勝目を挙げ、賞金1万5000豪ドル(約138万円)を手にした。
ところが、大会新記録なら5000豪ドル(約46万円)のボーナスをもらえたことをレース後に知り
「お金への執着心のなさが出ました。僕の1か月分の給料より多いんですよ。1秒の重さを知りました」
と苦笑い。
とはいえ、プライスレスな経験もした。
アフリカ勢に給水ボトルを倒され、先に水を取ろうとすると、また相手が前に出た。
水を取る駆け引きも確認。
「アイコンタクトが大切。場合によっては(走っている最中)アフリカの選手にも水をもらえる」
と攻略法を覚えた。
春日部高定時制で勤務があるため、朝6時に帰国。
「いつも通りの起床時間ですし、出勤前に30分は走ります」。
公務員ランナーは勝利の余韻に浸ることなく、日常に戻った。
』
もし記憶に間違いがないなら、赤羽の賞金は一度陸連に入り、所定の経費を差引き、その減額された賞金が赤羽に手渡されるはずである。
というのは、日本の招待選手は原則として陸連から派遣されるからである。
しかし、おそらく赤羽の大会新記録賞金46万円は個人ボーナスなので、これはそのまま赤羽に渡されると思う。
川内はチームとして陸連に所属していないため、陸連上納がなく、川内とGCマラソン事務局との関係になるはずである。
よって優勝賞金はまるまる川内の獲得となる。
『
スポニチアネックス [ 2013年7月8日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/07/08/kiji/K20130708006170940.html
川内 世陸へ“軽快”V締め!大会タイ記録で自信
陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(26=埼玉県庁)が、大会タイ記録の2時間10分1秒で優勝した。
ゴール後に病院に搬送された6月16日の隠岐の島ウルトラマラソン(50キロ)以来のレースできっちり結果を残し、大舞台へ弾みをつけた。
女子は赤羽有紀子(33=ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。
ゴール後、日の丸を掲げて喜ぶほど、川内には余裕があった。
6月16日の隠岐の島ウルトラマラソンでは脱水症状を起こして病院に搬送されたが、南半球で涼しいオーストラリアでは軽快に駆け抜けた。
世界選手権を見据え、最後のフルマラソン。
大会記録更新は惜しくも逃したが、
「タイムもレース展開もほぼ想定通り。凄く自信がついた」
と笑った。
先頭集団で様子をうかがっていた30キロすぎに、川内と同じ2時間8分台のベスト記録を持つエチオピア選手がペースを上げた。
35キロでは8秒差をつけられたが、
「彼が(世界選手権の)入賞ラインの選手だと思って、負けてたまるかと追い掛けた」
と追走。
じりじりと差を詰めてから一気に抜き去り、
「日本人選手でもアフリカ勢に勝てることを証明したかった」
と胸を張った。
トラック競技も含め今年19レース目を終えた川内は8日の早朝に帰国。今後は21日の士別ハーフと28日の釧路湿原マラソン(30キロ)に出場する。
「しっかりと調整して、自信を持ってスタートラインに立てるようにしたい」。
世界選手権6位以内を目標に掲げる公務員の最強市民ランナーが、最終調整に突入する。
【男子】(1)川内優輝(埼玉県庁)2時間10分1秒(2)伊藤太賀(スズキ浜松AC)2時間11分52秒(3)ヒドゥル(エリトリア)2時間13分9秒
』
『
スポニチアネックス 2013年07月09日07時01分
http://news.livedoor.com/article/detail/7839608/
川内 豪地元紙1面ジャック「うれしいっ」
公務員の最強市民ランナーが地元紙をジャックした。
陸上世界選手権(8月、ロシア・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(26=埼玉県庁)が8日早朝、ゴールドコースト・マラソンが行われたオーストラリアから成田空港に帰国。
同日付の地元紙「ゴールドコースト・ブルティン」では川内がカラーで大々的に扱われ、
「向こうの新聞で1面だったんですよ!海外では初めてですね!うれしいっ」
と興奮気味にまくし立てた。
川内は現地でも注目を浴びており、6月の隠岐の島ウルトラマラソン(50キロ)のレース後、脱水症状で病院に搬送されたことも、オーストラリア人ランナーは知っていたという。
午前6時すぎに成田空港に到着すると、埼玉県内の自宅に戻って約20分のランニング。
その後、勤務先の春日部高に出勤した。
「暑いですねぇ」と汗をぬぐいつつ、「時差ボケも疲れも大丈夫です!」と元気いっぱい。
今後は士別ハーフ(21日)、30キロの釧路湿原マラソン(28日)に出場し、栃木県日光市などで合宿。
世界選手権のために、コンディションを整える。
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NICHIGO Press 8月号
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●『 NICHIGO Press 8月号』表紙
● 記事
【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】
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