2013年7月11日木曜日

2013 GC マラソン:日本のメデイアから

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● 帰国した川内



ニッカンスポーツ [2013年7月7日14時49分]
http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/f-sp-tp0-20130707-1153752.html
<ゴールドコースト・マラソン>◇7日◇オーストラリア・ゴールドコースト

赤羽が優勝:「納得のレース」

 赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。 

 世界選手権代表入りを逃してから初のフルマラソンとなった赤羽は
 「終盤は向かい風がきつくてペースが落ちたが、タイムは思っていた以上に良く、納得のレースだった」
と表情は明るかった。

 「練習の一環」と位置づけた今回は
 「序盤から5キロを17分30秒ぐらいのペースで走る」
という課題を達成できたことが収穫だったという。
 今後は
 「秋の海外レースで自己記録を更新したい」
と抱負を述べた。



前々回、賞金の話を書いたが、ニューレコード賞金の件について川内クンは知らなかったようである。
 その記事が日本のニュースに載っていました。
 ちなみに為替レートは「1ドル=92円」で計算されています。


スポーツ報知 (2013年7月9日06時02分  スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20130708-OHT1T00188.htm

【マラソン】川内「給料より多い」1秒で46万円がフイ

 1秒で46万円がフイになった。
 7日のゴールドコースト・マラソンで優勝したモスクワ世界陸上男子マラソン(8月17日)代表の川内優輝(26)=埼玉県庁=が8日、成田空港着の航空機で帰国。

 大会タイ記録の2時間10分1秒でフルマラソン10勝目を挙げ、賞金1万5000豪ドル(約138万円)を手にした。
 ところが、大会新記録なら5000豪ドル(約46万円)のボーナスをもらえたことをレース後に知り
 「お金への執着心のなさが出ました。僕の1か月分の給料より多いんですよ。1秒の重さを知りました」
と苦笑い。

 とはいえ、プライスレスな経験もした。
 アフリカ勢に給水ボトルを倒され、先に水を取ろうとすると、また相手が前に出た。
 水を取る駆け引きも確認。
 「アイコンタクトが大切。場合によっては(走っている最中)アフリカの選手にも水をもらえる」
と攻略法を覚えた。

 春日部高定時制で勤務があるため、朝6時に帰国。
 「いつも通りの起床時間ですし、出勤前に30分は走ります」。
 公務員ランナーは勝利の余韻に浸ることなく、日常に戻った。


 もし記憶に間違いがないなら、赤羽の賞金は一度陸連に入り、所定の経費を差引き、その減額された賞金が赤羽に手渡されるはずである。
 というのは、日本の招待選手は原則として陸連から派遣されるからである。
 しかし、おそらく赤羽の大会新記録賞金46万円は個人ボーナスなので、これはそのまま赤羽に渡されると思う。
 川内はチームとして陸連に所属していないため、陸連上納がなく、川内とGCマラソン事務局との関係になるはずである。
 よって優勝賞金はまるまる川内の獲得となる


スポニチアネックス [ 2013年7月8日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/07/08/kiji/K20130708006170940.html

川内 世陸へ“軽快”V締め!大会タイ記録で自信

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(26=埼玉県庁)が、大会タイ記録の2時間10分1秒で優勝した。
 ゴール後に病院に搬送された6月16日の隠岐の島ウルトラマラソン(50キロ)以来のレースできっちり結果を残し、大舞台へ弾みをつけた。
 女子は赤羽有紀子(33=ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。

 ゴール後、日の丸を掲げて喜ぶほど、川内には余裕があった。
 6月16日の隠岐の島ウルトラマラソンでは脱水症状を起こして病院に搬送されたが、南半球で涼しいオーストラリアでは軽快に駆け抜けた。
 世界選手権を見据え、最後のフルマラソン。
 大会記録更新は惜しくも逃したが、
 「タイムもレース展開もほぼ想定通り。凄く自信がついた」
と笑った。

 先頭集団で様子をうかがっていた30キロすぎに、川内と同じ2時間8分台のベスト記録を持つエチオピア選手がペースを上げた。
 35キロでは8秒差をつけられたが、
 「彼が(世界選手権の)入賞ラインの選手だと思って、負けてたまるかと追い掛けた」
と追走。
 じりじりと差を詰めてから一気に抜き去り、
 「日本人選手でもアフリカ勢に勝てることを証明したかった」
と胸を張った。

 トラック競技も含め今年19レース目を終えた川内は8日の早朝に帰国。今後は21日の士別ハーフと28日の釧路湿原マラソン(30キロ)に出場する。
 「しっかりと調整して、自信を持ってスタートラインに立てるようにしたい」。
 世界選手権6位以内を目標に掲げる公務員の最強市民ランナーが、最終調整に突入する。

 【男子】(1)川内優輝(埼玉県庁)2時間10分1秒(2)伊藤太賀(スズキ浜松AC)2時間11分52秒(3)ヒドゥル(エリトリア)2時間13分9秒



スポニチアネックス     2013年07月09日07時01分
http://news.livedoor.com/article/detail/7839608/

川内 豪地元紙1面ジャック「うれしいっ」



 公務員の最強市民ランナーが地元紙をジャックした。
 陸上世界選手権(8月、ロシア・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(26=埼玉県庁)が8日早朝、ゴールドコースト・マラソンが行われたオーストラリアから成田空港に帰国。
 同日付の地元紙「ゴールドコースト・ブルティン」では川内がカラーで大々的に扱われ、
 「向こうの新聞で1面だったんですよ!海外では初めてですね!うれしいっ」
と興奮気味にまくし立てた。

 川内は現地でも注目を浴びており、6月の隠岐の島ウルトラマラソン(50キロ)のレース後、脱水症状で病院に搬送されたことも、オーストラリア人ランナーは知っていたという。

 午前6時すぎに成田空港に到着すると、埼玉県内の自宅に戻って約20分のランニング。
 その後、勤務先の春日部高に出勤した。
 「暑いですねぇ」と汗をぬぐいつつ、「時差ボケも疲れも大丈夫です!」と元気いっぱい。
 今後は士別ハーフ(21日)、30キロの釧路湿原マラソン(28日)に出場し、栃木県日光市などで合宿。
 世界選手権のために、コンディションを整える。


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 NICHIGO Press 8月号
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●『 NICHIGO Press 8月号』表紙



● 記事




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2013年7月8日月曜日

2013 GC マラソン:地元メデイア(goldcoast.com.au)から


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●今日の「Gold Coast Bulletin」紙の一面




●スタート時:左から日本の招待選手を追っていくと、伊藤、川内、大久保、赤羽と確認できる。


●トップグループを形成:伊藤大賀と川内優輝がみえる


●「一秒の苦しみ」といったところか



●赤羽独走へ

 
●赤羽、20年ぶりに記録を更新


 ゴールドコーストマラソンの結果を載せてみます。



 女子の大久保絵理は5位である。
 またセコイことを言うと賞金は「1,000ドル(10万円)」である。

●5位の大久保絵理


 高橋謙介は男子15位になる。



 ハーフを見てみる。



女子は「SAKATA Yuri」というランナーが4位に入っている。
 この名前でいろいろ検索をかけたが調べきれなかった。
 なをハーフは3位までしか賞金は出ない。

問題は男子である。
 なんと「YAMASHIA Shinichi」というランナーが2位である。
 男子で入賞となると、アマチアランナーではない。
 最近のレースで出てきたのがこれ。

第38回静岡駿府マラソン - RUNNET ランネット・大会結果,写真
http://runnet.jp/record/userRaceTopShowAction.do?raceId=79077

第38回静岡駿府マラソン

    開催日: 2013年3月3日 (日)
    開催地: 静岡県 (静岡市)

順位
1/200 出口 和也    1:04:01
2/200 山下 伸一    1:04:18
3/200 坪内 武史    1:04:47




そして滝ヶ原の所属とのことである。
滝ヶ原といえば知る人ぞ知る「富士登山レース」の名門チーム。
 つまり自衛隊員だったのである。
 ということは招待選手にはならないから、自費参加ということであろう。
 さて写真が欲しかったのであるが、この静岡駿府マラソンには表彰式の写真が一枚もないのである。
 何とも不思議、いろいろなことがあるもんである。
 なをハーフ2位の賞金は「2,000ドル(20万円)」である。
 旅費ぐらいは出たかな?
っていうところだろうか。
 隊におみやげを買っていくと相当な赤字になりそうである。






●マラソン スタート



●ハーフマラソン スタート


●マラソンマン


●ステーブ・モネゲテイ:オーストラリアのマラソンマンの顔




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2013年7月7日日曜日

2013 GC マラソン:赤羽、大会新記録で=川内、大会タイ記録でそれぞれ優勝

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●3分づつ3本で構成:もし、あなたが歩道側を走ってスタートしたのなら、映っているかも



●2013 GCマラソン スタート時:(上)伊藤と川内、(下)赤羽


 朝日があがるといつもなら底冷えのする夜明けが終る兆しで「温かい]とホットするのだが。
 ことしは朝日のこの陽光が「暑い」と感じられるほどの気象。
 ヒーターをつけっぱなしにして会場へ向かうのが毎年であるが、今日はエアコンなしで済むほどの陽気。
 さあ、誰がこの暑さに耐えることができるであろうか。

 結果を先にいうと、日本勢力の大勝利になった。
 川内が大会タイで、赤羽はなんと浅井エリ子が作った大会記録を2分以上更新した。
 20年ぶりという信じられないような快挙である。
 20年間も破られなかったというの方が不思議であった記録だが。


●現地メデイアから:夕方6時のニュースから抜粋で
 
 昨年、川内は昨年の暑さのなかでも4位であった。
 でも上位3人はアフリカ勢であり、暑さに強いアフリカランナーを強く印象づけた。
 ところが今年、この暑さのなかアフリカ勢は突っ走って潰れてしまったのか、30キロ位ではほとんどパワーが見られなかった。
 優勝川内、準優勝伊藤というワンツーフィニッシュという驚きの結果となった。



●31キロ付近の男子トップ集団
 ゲブル、川内、そして伊藤。少しづつ遅れ始めたアフリカ勢2人。
 遅れはじめた2人のうちの左側のランナーが3位に入ったヒドゥル(エリトリア)である。
 はるか後ろの方のジョギングの2人はもしかしたら30kmまでのラビット(ペースメーカー)かもしれない。



●ゴールへの取り付け道路:赤羽大会新記録で優勝へ
 下は「iPhone」で撮ったもの。


●赤羽のインタビュー
 カメラ操作を間違えたため女子の表彰式が取得できなかった。


●男子の表彰式
 アナウンサーは「ニューレコード」と言っているが、昨年ニコラス・マンザが作った記録とタイである。


●川内のインタビュー


【過去のGCマラソンの記録】


 セコイ話だがレース賞金は?

 為替の変動があTりますが、「1ドル=100円」で換算しておきます。 
 まず優勝は「15,000ドル(150万円)」、2位は「7,000ドル(70万円)」。
 大会記録を破ると「5,000ドル(50万円)ボーナス」が出ます。
 ということは、赤羽は「200万円」、川内は「150万円」、伊藤は「70万円」の賞金を獲得したという計算になります。

 なを、今回は優勝者の国歌演奏がありませんでした。

 国歌を流すのは一昨年から始まって、昨年も行われましたが、今年はありませんでした。
 優勝者国歌が演奏されるのはそれなりにイベントは盛り上がりますが、インターナショナルの大会以外ではちょっとオーバーかなとも思われますが。
 個人的にはあってもいいし、なくてもいいし、といったアイマイな答なのですが。

 ただ、やはり君が代が流れると、ピッシとしますね。

 男子2位に入った伊藤大賀だが、ガイドブックには一昨年(2011年)このレースで4位に入ったランナーだとある。
 調べてみた。
 確かにありました。

 残念なことに詳しくは知らないのです。


 今日はハーフマラソンとフルマラソンの2つのレースが行われた。
 ハーフマラソンは朝6時丁度のスタートで、陽はまだ上がっていないので、真っ暗なスタートになる。
 よって、写真撮影はできない。
 ゴールは1時間後だから7時頃、女子は7時15分頃になる。
 ところがフルのスタートが7時20分である。
 スタートとゴールは場所が離れているので、ハーフのゴールを見てからフルに回るというわけにはいかない。
 さらに、ハーフの表彰式は8時50分。
 フルがスタートしてから1時間半後になる。
 表彰会場横の道路が31km地点。
 ということはその時間にフルのトップランナーが通過することになる。
 フルのコースは会場横の広い道路の反対側の車線。
 ところが会場側の車線も同時に封鎖されてしまう。
 つまり、会場側の道路際からでは遠くなり、またフェンスなどが邪魔してトップランナーは非常に見難くなる。
 よって、ハーフの表彰式とフルのトップランナー通過を同時にみようというのは不可能にできている。
 主催者側が危険回避のために意図的にそういう時間設定をして、観客の急速な移動を抑えるようにしているようである。
 そんなことで、フルの焦点を合わせると、ハーフの見学観察は放棄せざるをえなくなってくる。
 ここでは残念ですがハーフ関係の出来事や写真は一切ありません。

 
●「カンガルー」ならぬ「ガンバルー」

 
●こちらは「猫ムスメ」ならぬ「虎ムスメ」かな


●「ひとりストックマン」、オーストラリアではカーボーイをストックマンという


 今年は取り付け道路からゴールまでの200mほどがプール施設整備工事にぶつかってしまい、作業フェンスに取り囲まれた大会になりました。
 そのため、普段なら応援であふれるゴール前のアプローチには近づけなくなりました。
 わずかにゴール直前の片側のみ観覧可能という状況では盛り上がらないのもいたしかたありません。
 大会の熱気という点では昨年の1/3にもおよばないでしょう。
 来年には工事は終わっていますので、あの興奮をもう一度と期待しましょう。
 男子は昨年、今年と同記録で、サブテンが目前にせまりました。
 女子もまた20年前の昔に浅井が2時間30分を切って以来の27分ですので、バタバタと年ごとに記録が塗り替えられる可能性があります。
 面白くなってきました。


【日本メデイアから】

2013/07/07 12:08   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070701001332.html

川内が豪州マラソンで優勝 Gコースト、大会タイ記録


●大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝した川内優輝=ゴールドコースト(共同)

 【ゴールドコースト(オーストラリア)共同】
 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が7日、当地で行われたゴールドコースト・マラソンに出場し、大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝した。
 伊藤太賀(スズキ浜松AC)が2時間11分52秒で2位だった。

 女子は赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。



●公式映像より



【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2013年7月6日土曜日

2013 GC マラソン:ジュニヤ・ダッシュ 2km、4km

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●2km ジュニヤダッシュ スタート


●4km ジュニヤダッシュ スタート

 今日はジュニヤダッシュが行われる。
 その前の6時半に「10kmラン」がスタートする。
 また、8時には「5.7km」という、何かよくわからないレースも行われる。
 10キロを走るにはシンドイと思う人と、1時間ほど歩いてみたいと思う人が参加するようだが、
 考えてみると正体不明のレースである。
 「5.7km」って何か意味があるのだろうかと頭をひねってみたのだが、やっぱりよくわからない。
 まともな感覚なら「6km」だろう。
 「4km」はジュニヤダッシュがあるので、5kmというわけにはいかない。
 子供が4kmで大人が5kmではまるで格好がつかない。
 となると少なくともジュニヤの1.5倍で「6km」だろう常識人は考える。
 でも5.7キロ。
 この、何とも歯切れの悪い数字はどこから出てくるのだろう。
 もし「4マイルレース」とするなら「6.4km」、あるいはきりのいいところで「6.5km」でもいいはずだが。
 「世にも奇妙な距離レース」ってところだろうか。

 今年はゴール周辺が「ゴールドコースト・アクアセンター」として施設充実のための改装工事中になっている。
 オリンピックプールの横の道路兼駐車場がいつものゴールである。
 ゴールの位置はそのままだが、アプローチと観客席の状態が変更になっている。
 通常設営されるゴール前のギャラリーが今年は一切なく、仮設道路際に設置されたフェンスの後ろでゴールシーンを見ることになる。


●「アクアセンター完成予想図」

 よって、上からではなく、ランナーと同じレベルでゴールを見ることになる。
 ゴール周辺の雰囲気を5.7kmレースのフィニッシュシーンで見てください。

 
 


●「5.7kmレース」ゴール周辺の雰囲気と「バットマン」:左端は「バットマン・ママ」


 「2km ジュニヤダッシュ」は大変な参加者。
 といっても付き添い可だから、ジュニヤ数の1.5倍以上に膨れ上がっていることは確かである。
 スタートでの応援もなかなかである。
 2kmとなるとトップは10分以内には戻ってくる。
 2kmの15分後に「4km ジュニヤダッシュ」がスタートする。
 観客は2kmのゴールでの子ども応援に忙しく、4kmには目が向かない。
 そのほうがカメラを向けやすいので、こちらとしては助かるが。
 
 ちょっと気になったのだが、日本人のお母さん。
 娘(258)と息子(259)はこれでいいのだが、なんともう一人のお子さんを抱いて走っている。
 このスタイルで2キロはかなりどころではなく、メチャクチャつらいですよ。
 大丈夫でしたか。
 ちょっと心配になったのだが。
 ゴールできましたか?



 
●2kmジュニヤダッシュの最終ランナー


 4kmジュニヤダッシュだが、去年、一昨年なら田中のぞみがいたので、非常に興味を惹かれのだが、今年は参加がない。
 少々残念である。


●4kmジュニヤダッシュのトップランナー:ゴール前200mほどの取り付け道路で
 少女の部のトップはオデコの広いポニーテールをなびかせて走る「カトリーナ・ロビンソン」である。


●4kmジュニヤダッシュの表彰式
 トロフィーを渡す女性は「リサ・オンデイエキ(旧姓リサ・マーチン)」、オリンピックランナーである。

 「カトリーナ・ロビンソン Katrina Robinson」という名前は聞いたことがありますか?
 昨年のレースで田中のぞみについで2位に入ったランナー。
 このとき彼女は小学生だった。
 中学一年であった田中のぞみの記録は「13:54」。
 今回のカトリーナのタイムは「13:55」である。

● 昨年のタイム 田中のぞみとカトリーナ・ロビンソン

 今は中学生であるから、ほぼ同じ。
 前回も今回も追ってくるランナーに30秒ほどの差をつけている。
 あと2年、彼女は走るだろう。
 そしてチャンピオンの座に君臨するだろう。
 ということは3連覇する可能性が大きいということである。
 まさに
 「ゴールドコースト・マラソン ジュニヤ・プリンセス」
である。
 詳しくはこちらを。

The Most Comprehensive Athletics Database Profiles of 250,000 athletes

Katrina ROBINSON
http://www.all-athletics.com/node/569684




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【追補】
 4km junior dash PHOTO
goldcoast .com.au
http://tools.goldcoast.com.au/photo-gallery/photo_gallery_popup_preview.php?category_id=43523&offset=21
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 なを、10kmに参加のマイケル・シェリーは2位だったとのこである。




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2013年7月5日金曜日

2013 ゴールドコーストマラソン:エキスポ

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 ●2013年 ゴールドコーストエアポートマラソンガイドブック


 GCマラソン・エクスポ(ゴールドコースト・コンベンションセンター)へ行ってガイドブックをもらってきた。
 川口優輝の参加はすでに NICHIGO PRESS で知っていた。


 女子マラソンの昨年の覇者、吉田香織がエントリーするのだろうかが一番の関心事であった。
 結果を先にいうと、今年は参加していない。
 その代わりのゴールシーンが案内看板に使われていた。


 吉田のかわりに参加する日本人女子ランナーは
1.赤羽有紀子:ママさんランナーとして日本では有名なベテランランナー(ホクレン)
2.大久保絵里:2013/04からミキハウスに所属
3.大内 唯衣 :(ノーリツ) :神戸マラソンの優勝者
の3人である。
 今年はめっちゃ暑い。
 半袖でいいほどの陽気。
 この気候だと、暑さに強い吉田がいなくなったレースでは、陽気からしてアフリカ勢が有利だろうと思う。
 ちょうど昨年の男子マラソンのような展開になるのではなかろうか。


● 女子マラソン招待選手

 男子マラソンは
1.川口優輝:ご存知埼玉県の「公務員ランナー」
2.伊藤大賀:(スズキ)
3.高橋健介:(元トヨタ):神戸マラソンの優勝者
の3人である。


● 男子マラソン招待選手

 「番号5」の「ムワンギ:Mwangiha」は昨年このレースで川口を破り2位に入ったランナーである。
 レース的にはおそらくアフリカランナーの上位争いになり、川口はどこまで粘れるかになる。
 川口は来月の世界陸上の予行演習を兼ねていると思うので、無理をしてまで目一杯では走らないだろう。
 調整ということでの参加であろうと思う。
 神戸マラソンの優勝者はそろってGCマラソンに参加しているが、泉州マラソンの優勝者は男女ともにエントリーしていない。
 どうしてだろう。
 エキスポには「神戸マラソン」のブースはあったが、泉州マラソンは見当たらなかった。
 提携が解消されたのであろうか?
 ブースでもらった神戸マラソンの宣伝パンフレット。
 


 女子ハーフマラソンでは岡 美希(小島プレス)が招待されている。
 周りの選手のタイムからみて、入賞狙いということになる。


●女子ハーフマラソン招待選手

 男子には日本選手はいない。


●男子ハーフマラソン招待選手


 地元期待のマイケル・シェリーは10kmにエントリーしている。


● 10kmラン


●エキスポ会場横のモノレール:動画を撮ってみた




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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