2012年8月13日月曜日

すごく関係する話:いよいよ参戦か、マイケル・シェリー


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● 2012オリンピック:ゴール前:Michael Shelley


 マイケル・シェリーといっても知らないでしょう。
 「その後:いろいろ情報」の後ろに載せた地元ゴールドコーストのランナーです。
 千葉国際駅伝などにも参加していますので、知っている方もおられるかも。
 GCマラソンでは10kmのレコード保持者にしてハーフマラソンの優勝者。
 そして、昨年は優勝した「田中のぞみ」にトロフィーを手渡したランナーでもある。
 今年は、ロンドンオリンピックに出場するために、GCマラソンには参加していない。
 では何の種目にエントリーしたかというと「マラソン」。
 つまり、彼は
 「オリンピックマラソン・ランナー
なのである。

 wikipediaより。

マイケル·シェリー(1983年10月10日生まれ)
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 オーストラリアの 長距離ランナーで、トラック競技やロードレースに出場している。
 2010年コモンウェルスゲームズのマラソンで銀メダルを獲得している。
 また、オーストラリアで行われたIAAF世界クロスカントリー選手権とIAAF世界ハーフマラソン選手権大会に参加。
 ロードでは、ゴールドコーストのハーフマラソンとシドニーのCity2Surfで優勝している。

 2010年のロッテルダムマラソンでマラソンデビューし、記録は「2:13:05」で12位である。
 2011年のロンドンマラソンでは「2:11:38」、同じくこの年の10月に行われたアムステルダムマラソンで「2:11:23」を出し、オリンピック出場をきめる。



Michael Shelley (athlete)
From Wikipedia, the free encyclopedia

Medal record
Men's athletics
Competitor for Australia
Commonwealth Games
Silver 2010 Delhi Marathon
Michael Shelley (born 10 October 1983) is an Australian long-distance runner who competes in track events and road races. He won a silver medal in the marathon at the 2010 Commonwealth Games. He has also represented Australia at the IAAF World Cross Country Championships and the IAAF World Half Marathon Championships. On the road, he has won at the Gold Coast Half Marathon and the City2Surf race in Sydney.


 その彼のオリンピックでの映像を紹介しておきます。
 16位でゴールし、オーストラリア3人の中ではトップの成績である。
 ニュースのダイジェスト版からです。



 インタビューの部分を簡単に訳しておきます。

観衆がすごかった。
(コモンウェルスゲームから)この二年間、更に大きなステップアップだった。
デリ以来の目標だったので、たくさんの人に感謝しなくちゃいけない。
もちろんコーチに一番感謝している。
言葉では言い尽くせないほどだ。
友達や親、ゴールドコーストのみんなも、学校から届いた手紙もベストを尽くそうとやる気に火をつけてくれた。
出した結果でそれらに応えられていれば幸いだ。


 さあて、そこで考えられるのは来年のゴールドコーストマラソンへの参加。
 何しろ地元ハイスクールの卒業生ですから、ぜひとも10km、ハーフマラソンに加えてフルマラソンのメダルも獲っておきたいところ。
 でもこれまでの彼の実力からすると、ケニヤ・エチオピア勢には太刀打ちできない。
 しかし、今回オリンピックに参加し、なかなかの成績を残すことができたので、いよいよGCマラソンへ参戦する期が熟してきたとみていい。
 来年はケニヤ、エチオピアに加えて川内優輝、そして地元からマイケル・シェリーは出場することになるかもしれない。
 ちなみに、マイケルのオリンピックタイムは「2:14:10」
 対するGCマラソンの川内のタイムは「2:13:26」
 気象条件や曲がりくねったコースなどを考慮すればほぼ同格といっていい。



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 川内優輝
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 その川内優輝だが、北海道マラソンで優勝を飾った。


(2012年8月27日06時03分 スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20120826-OHT1T00296.htm


●北海道マラソン優勝のゴールテープを切る川内:「2:18:36」

川内、2勝目!苦手の暑さ克服「自信がついた」次は世陸団体「金」
…北海道マラソン


 ◆北海道マラソン(26日、札幌市・大通公園発着=42・195キロ) 
 男子は初出場の公務員ランナー川内優輝(25)=埼玉県庁=が2時間18分38秒でフルマラソン2勝目を挙げた。
 レース後は、12月2日の福岡国際マラソンで2時間7分台での来年世界陸上(モスクワ)代表取りと、世界陸上でのマラソン団体戦金メダルを目標に掲げた。
 女子は吉住友里(大阪長居AC)が2時間39分7秒で初制覇した。(スタート時曇り、気温28度、湿度55%、北西の風0・1メートル)

 来夏のモスクワへ大きなステップとなった。
 気温31度の中、全エネルギーを使い果たしてゴールした川内は、6本の冷水ペットボトルを一気に飲み干した。
 「苦手な夏、暑さを克服し、自信がついた。
 あとは福岡国際で2時間7分台を出して来年の世界陸上を目指したい」
気持ち良さそうに汗をぬぐった。

 「予定通りのレース」だった。
 スローペースの先頭集団から25キロ過ぎに抜け出すと、一気に差を広げ独走。
 2位の辻に3分11秒差をつけた。

 ロンドン五輪代表落選後からモスクワ世界陸上を目標に定め、この夏は充実した練習を消化。
 週末は奥日光に通い、標高1200メートルの高地で1日30キロの走り込み。
 7月には北海道で士別ハーフマラソンと釧路湿原マラソンを制した。

 五輪で6位入賞した中本健太郎(安川電機)のレースはテレビで観戦。
 昨年の大邱世界陸上(韓国)でともに団体戦銀メダルを獲得した戦友の健闘に
 「日本人特有の粘りを発揮すれば、世界でも戦える」
と刺激を受けた。

 今後はシドニーマラソン(9月16日)、世界ハーフマラソン(10月6日・ブルガリア)など海外レースも続く。
 「沿道市民、ランナーからの声援が力になった。
 来年の世界陸上でまた表彰台に立ち、今度はメーンポールに日の丸を揚げ、応援してくれた人たちに恩返しをしたい」
夏を克服した最強市民ランナーは、北の大地から世界制覇を誓った。

 ◆2011年大邱世界陸上・男子マラソン団体戦 上位3人のタイムで争われ、日本は堀端宏行(旭化成)が2時間11分52秒で7位、中本健太郎(安川電機)が2時間13分10秒で10位、川内優輝(埼玉県庁)が2時間16分11秒で18位となり、合計6時間41分13秒で銀メダル。金メダルはケニアで6時間29分23秒だった。
 団体戦は世界陸上でのみ行われ、97年アテネ大会から実施。
 日本は99年セビリア大会から7大会連続メダル。
 正式名称は「マラソン・ワールド・カップ」で、世界陸上のメダル数にはカウントされない。


 ということは彼はシドニー・マラソンに参加するということか?




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】


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2012年7月21日土曜日

すこし関係する話

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ロケットニュース24 2012年7月20日
http://rocketnews24.com/2012/07/20/232140/

オーストラリアの美少女アスリートの試合前パフォーマンスがとってもプルプル!
セクシー&キュートだと話題に


人類の肉体の限界に挑み続ける陸上競技。
厳しいトレーニングを積み、調整に調整を重ね、パーフェクトなコンディションで試合に臨む選手たち。
勝負を決めるのは、あとはどれだけ気持ちを高められるかである。

陸上選手が雄たけびを上げたり、観客に手拍子を求めたりする姿はよく見られる。
先日、スペインのバルセロナで行われたジュニア陸上選手権に参加した美少女選手は試合直前に軽くダンスをした。
とびきりの笑顔。
してダンスがプルプルしていてちょっぴりセクシー。
めちゃくちゃ可愛いと話題になっている。

先日、スペインのバルセロナで行われた世界ジュニア陸上選手権の女子100メートルハードルである。
スタート直前にぷるぷるキュートなパフォーマンスを見せたのは、オーストラリアの女子ハードル選手Michelle Jenneke選手(19)だ。

ホワイトとグリーンのウェアのMichelle選手は8番レーン。
まぶしい笑顔をふりまき、ときどき観客席に向かって手を振る余裕ぶり。
とてもリラックスしているようだ。

そしてスタート直前のウォーミングアップ。
他の選手がジャンプやモモ上げをしている。
そのなかで、彼女は手を腰にやったかと思うと、腰を振り出したではないか。
Michelle選手はノリノリ。
とってもキュートなダンスを踊り始めたぞ。
まるでチアリーダー。
なんかプルプルしていてちょっとセクシーだ。
目のやり場に困ってしまうではないか。

テンションMAXになったところでレースはついにスタートそして、結果は……見事1位だ!
ゴール直後のMichelle選手の満足気な表情もサイコーだ。

なお、Michelle選手は決勝までコマを進めたが、結果は5位。
メダルには手が届かなかった。
だが彼女のキュートな笑顔とダンスを見ていると思わず応援したくなってしまう。
今後の活躍に期待したい!

参照元:Youtube Pr0nfessor
http://www.youtube.com/watch?v=tMgmYutL9W0
バルセロナ、2012年にジュニア世界選手権で地獄のようなセクシーなミシェルJennekeダンス
Michelle Jenneke Dancing Sexy as Hell at Junior World Championships in Barcelona 2012





カンペイがラストランに挑戦します。


「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」
http://run-forward-kanpei.laff.jp/run/



間寛平が東北に笑顔・勇気・元気を届ける!
世界一周のアースマラソンを完走した間寛平が、2011年3月に日本を襲った東日本大震災の被災地に元気を届けるべく、8月13日(月)から岩手県山田町をスタート地点とし、宮城県、福島県を縦断する
「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」
に挑戦いたします。

被災地ではまだまだ日本全国の助けを必要としているにも関わらず、震災当初に比べボランティアの数も減り、慢性的な人手不足に陥っています。
自身も阪神淡路大震災の被災者でもある間寛平はその現状を知り、震災の記憶が風化し、被災地が取り残されつつある現状に危惧を感じ、何か自分にできることはないか考えました。

そこで、"人と人との繋がり"こそが笑顔・勇気・元気を生み出す原動力であると感じたアースマラソンの経験から、自分自身が走ることで被災地の方々に"人と人との繋がり"を届けることを決意しました。
復興に向けて進んでいる状況をただ伝えるだけでなく、仮設住宅への訪問や地元ランナーとともに汗を流す"応援ラン"など、自らが被災地の方々と交流しながら、東北の地を走ることで"震災の記憶を風化させないキッカケにすることが、 このプロジェクトの目的です。

[ 寛平さんコメント ]
2011年3月に東日本大震災が起き早くも1年以上が経過しました。
しかし被災地にはまだまだ苦しんでいる方々がいると思います。
少しでも皆さんに元気になってもらえたらと思いこの企画を考えました。

「被災地に元気を、そして生きよう!」
■応援ラン募集
・応援ランとは?
被災地の方と交流をはかるために一定区間を寛平と一緒に走るイベントです。
参加希望の方は下記ボタンより、応募フォームに必要事項を記入の上、お申込ください。




●『Run Forward KANPEI みちのくマラソン』概要
日程:2012年8月13日(月)~8月21日(火)
距離:440km
コース:
■岩手県 【START】山田町(陸中海岸 青少年の家)→釜石市→大船渡市→陸前高田市
■宮城県 →気仙沼市→石巻市→東松島市→柴田町
■福島県 →伊達市→小野町→いわき市(スパリゾートハワイアンズ)【GOAL】

※期間中の各スタート、ゴール地点、訪問地となる仮設住宅、“応援ラン”実施区間など、
詳細については下記ホームページにて。
http://run-forward-kanpei.laff.jp/




スポーツニッポン [ 2012年7月21日 07:32 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/07/21/kiji/K20120721003724870.html


● 間寛平「これで最後」 440キロ被災地マラソンでラストラン

お笑いタレントの間寛平(63)が20日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の約440キロを8月13日から9日間で走破する「被災地復興マラソン」に挑戦すると発表した。
岩手県宮古市での被災者交流イベントで明らかにし
「本格的なマラソンはこれで最後にする」
と宣言。
ランナー人生の集大成を復興にささげる。

被災地マラソンは、アースマラソンとほぼ同じ1日約50キロのペースを保ち、スケジュールが確保できた9日間で11市町を通過。全行程約440キロの完走を目指す。

毎日約50キロを走ったあとは近隣の仮設住宅を訪問し、避難住民と交流する。
この日、寛平は被災者との交流イベントで
「被災地の子供を笑顔にできることが何かないかなと、震災直後から考えていた。
走りたい思いはずっとあった。やっと実現できます!」
と挑戦を発表。参加の被災者から大きな拍手を受けた。

目指すゴールはいわき市「スパリゾートハワイアンズ」。
復興へ向け尽力するフラガールの姿に寛平が共鳴し、選んだ。
スタート地点は、ゴールから逆算して岩手県山田町の「陸中海岸青少年の家」に決めた。

自身も95年の阪神大震災で被災。
兵庫県宝塚市の自宅マンションが全壊した。
東日本大震災発生後、被災地入りや支援を考えたが、自身の経験をもとに
「現地が落ち着かないうちは控えるべき。
機が熟したとき自分のできる支援をしよう」
と判断。マラソンの準備を整えてきた。

「震災から1年以上たって、被災地の現状に目が向けられなくなってきている。
再び被災地に目を向けてもらうための力になれれば」
と話す。

「大きいマラソンはもう走らない。
3キロほど走ってビール飲むくらいはあると思うが、本格的なのは最後」
と宣言。
「これまで地球何周分走ったか分からない」
という寛平のラストラン。
「被災地を最後の舞台にできて、しかも少しでも力になれるとすれば本望ですわ」
と話した。

≪伴走の地元ランナー募集≫寛平と伴走する地元ランナーを募集する。寛平の所属する吉本興業によると「1日1カ所に限定して約3キロほど一緒に走れる区間を設ける。人数は1日20人ほどを考えています」という。寛平は「応募された方に限らず、たくさんの子供たちと一緒に走れたらいいなあと妄想している」と話している。応募は公式ホームページで受け付ける。



次は【ユーラシア大陸横断マラソン】








ANNニュース (08/02 18:39)
大震災支援に感謝…大陸横断の71歳男性がゴール





jiji.com (2012/08/02-16:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012080200784





ユーラシア横断の男性がゴール=マラソンで被災地支援に感謝

東日本大震災に対する各国の支援に感謝の意を示そうと、ユーラシア大陸横断マラソンに挑戦していた福島県須賀川市出身の男性3人が2日、最終目的地の東京・有楽町の東京国際フォーラムに到着した。
3人は中古車売買大手「ガリバーインターナショナル」の羽鳥兼市会長(71)ら。
昨年6月から先月にかけ、パリ-北京間の13カ国1万3000キロ余りを走破した後、先月10日に札幌を出発。被災した東北3県を通って、東京に向かっていた。
「感謝の気持ちを込めて走っていると、逆に『日本頑張れ』と応援してもらった」
という羽鳥会長は、
「とてもきつかったが、諦めなければ成功するということを知ってほしい」と話した。





【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2012年7月5日木曜日

2012 その後:いろいろ情報

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● 2012 ゴールドコーストマラソン 女子ゲストランナー
:田中千洋のブログより



【7月5日】
我々の知りにくい大会の内部情報は、この人、田中千洋のブログが一番分かりやすい。
今日アップロードされたものからの抜粋で、かつ写真つきで利用させていただきます。

2012-07-05
http://ameblo.jp/chihiroppy/entry-11294842081.html

ゴールドコーストへ出発〜2日目。。。

6月27日(水)、18時50分関空集合
男子派遣選手が見当たらないなあ~と思ったら、歩けないほどの故障で棄権。。。とのこと。
泉州マラソンからの派遣は私だけ。。。
私の応援のために、事務局から3人と、貝塚市長が同行。。。
泉大津市の大会から、ジュニアダッシュに派遣される子どもたちとも仲良くなれそうな感じ

翌日29日(金)は、午前中練習して、午後から記者会見
1992年ゴールドコーストマラソン優勝の谷川真理さんも20年ぶりに、走られるとの事。
あと、日本人は、神戸マラソン派遣の大山香織さん(ノーリツ)。
吉田香織さん(アミノバイタルアC)、扇まどかさん(十八銀行)が参戦。
男子は、川内優輝さんも。


エキスポ会場で、今までの結果が書いてある中で、のぞみの名前も発見。



ということは、泉州マラソンからは田中千洋一人で、男子は不参加
同じく神戸マラソンは大山香織で、男子は不参加ということになる。
川口優輝は友好姉妹都市で参戦する。
吉田香織は一昨年の優勝者。
そして扇まどかが十八銀行である。
十八銀行は一昨年の女子3位の藤田真弓も同銀行ですので、一、ニ年おきにゴールドコーストに遠征し、過去に優勝者も輩出しており、
「十八銀行はゴールドコーストマラソンにおける日本女子実業団の顔

といったところのようです。
これで当っているのかな。


下も「田中千洋ブログ」より。

2012-07-07
http://ameblo.jp/chihiroppy/entry-11296436903.html


● この時は、ちょっと笑顔も出て、よかったのですが


● 一番端になってしまって、出にくそうにスタートしました


● ゴール後、2位の女の子と。のぞみより小さくて、同じ学年か、一つ下かな


● 何やら取材されてます


田中のぞみは車道の中央側からスタートしています。
歩道でカメラを構えていたので、まったく映らなかったわけです。
中央分離帯には一般人は入れませんで、どうあがいても無理。

カトリーナですが「のぞみより小さい」ということで気になって調べてみましたが、のぞみとカトリーナは同じ「11-12歳」のカテゴリーですので、これだけではちょっと分かりません。

2010年のビデオがありました。

決勝 - ナショナル2010(オーストラリア)カトリーナ·ロビンソン-U10女子800メートル
Katrina Robinson- U10 Girls 800m Finals- Nationals 2010 (Australia)


3位まで下がって、そこからの追い込みがすばらしい。
「U10」とはアンダーテン(10歳未満)ですので9歳のとき。
2010年ですから、今年11歳ということになる。
ということは、昨年ののぞみと同じく、小学生ということになる。
小学生での記録を比較すると昨年ののぞみが「14:27」で、それよりもいいタイム「14:17」を出しているといことになる。
ちなみにこの800mのタイムは「2:30:77」。
のぞみが日本に帰国して市内の大会で出した記録が「2:30:1」とブログに載っていた。
ほぼ同じ。
疲れが残っていたかもしれない。
カトリーナは9歳にしてこれだと、もしかしたらこの娘、とんでもない大物に成長するかも。

事のついでで、では「田中希実」の日本でのレースビデオはあるのだろうかと検索してみた。
youtubeでみるかぎりなかった。

写真では取材されている、とのことなので記事を探しているのだが、残念ながらまだ見つからない。


「田中千洋ブログ」より

● 右:谷川真理、川内優輝


● 吉田香織



【7月8日】
来年も川内は来るということです。
うれしいことです。
まさに川内優輝は友好親善使節ですね。

読売新聞 2012年7月8日11時29分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20120708-OYT1T00314.htm

公務員ランナー川内、豪で4位「来年リベンジ」

ロンドン五輪の男子マラソン代表候補として注目された、公務員ランナー川内優輝選手(25)が、1日に豪クイーンズランド州で開かれた第34回「ゴールドコーストマラソン2012」で4位に入賞した。

上位3着までアフリカ勢が独占。
タイムも2時間13分26秒と振るわなかった。
川内選手は悔しさをにじませながら、
「走り込み不足から最後の粘りが続かず、ケニア、エチオピアのランナーに振り切られた」
と振り返った。

川内選手は、埼玉県とクイーンズランド州が1984年に姉妹友好提携を結んだ縁で招かれて初めて参加した。
来年の大会ではリベンジし、コースレコードも狙いたい
と、意欲を示した。


コースレコードですが、実をいうと過去に「2時間10分」を切ったランナーがいないのです。
去年、ケニヤのニコラス・マンザが出した「2:10:01」が大会記録です。
よってレコードを狙うなら「10分を切ること」
たったそれだけのことなのですが。
川内にはぜひゴールドコーストマラソンで
「初めて2時間10分を切ったランナー」
の栄誉を取得して欲しいものです。
 「川内クン、がんばれ!」

繰り返しになりますが参考に述べますと、女子では
「初めて2時間30分を切ったランナー」
は浅井エリ子です。
そしてそれ以降20年ほどたちますが、彼女を除いて30分を切った女子ランナーは出現していないのです。



NICHIGO PRESS 8月号








 なを、「マイケル・シエリー」ですが、ロンドン’・オリンピックに行くそうです。
 出身ハイスクールの掲示板に載っていたとのことです。
 といっても知らない人が多いでしょう。
 地元出身のクインズランダーで、この大会の10kmのレコードを持っています。
 一昨年の10kmの勝者で、また小学生であった田中のぞみに優勝カップを手渡した青年です。
 一昨年のシドニーの「シテイー・ツー・サーフ」の優勝者でしたが、昨年はこの大会のハーフの優勝者であるアダムスにゴール前での争いに敗れて2位になってしまいました。
 マイケルの活躍を祈っています。




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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2012年7月2日月曜日

2012 「彼女は戻ってくる」:Winner vows she'll be back

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● チャンピオンは誓う、彼女は戻ってくると


● 日本の女子実業団の参加によりタイムが急激に短縮された1990年以降昨年まで二度の優勝を成し遂げたランナーはいない。
よって、吉田香織はそのはじめてのランナーとなったことになる。


今朝発行の「ゴールドコーストブリテン」紙、ならびにウエブサイトのフォトガラリーからみていきます。
http://www.goldcoast.com.au/gold-coast-marathon.html




●2012 ゴールドコーストマラソン:右側に吉田、扇、谷川の姿がみえる


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★ マラソン
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● マラソンtop10


● 谷川、吉田、扇スタート








■.まずは男子。






● アフリカ勢の集団


● 給水に手をだす川内




● topは3人に


● 優勝へあと150m


● 優勝したシュマイ(エチオピア)


● ベスト4:川内選手の前姿はこれ一枚しかない


■.次は女子。




●  吉田香織:Kaori YOSHIDA


●2位 扇まどか:Madoka OGI


● 3位 ヘレン・キムタイ


● 4位 ヒロメナ・コスタ

さて、5位に入ってくるのが田中千洋。
だが、彼女の写真はギャラリーにはない。

田中千洋ブログ 2012-07-01 14:59:37
http://ameblo.jp/chihiroppy/entry-11291485045.html

ゴールドコーストマラソン 速報!
テーマ:携帯からの投稿です。

今年で3年連続で参加させていただいた、ゴールドコーストマラソン!
結果は2時間40分58秒!5位でした。
今日は、本当に走れる気がせず、招待選手も実力者揃いだったので、順位も想像がつきませんでした(-.-;)
きつかったけど、なんとか25kmまでは、5km/19分切りで行けました。
そこからガタっと落ちましたが…(-.-)
ただ順位的には、そこから5人くらい抜いて、5位でした。
もう少しで4位でしたが、1秒届きませんでした…
最初から調子がイマイチだったわりには粘れました(^O^)
また帰って時間があれば、色々書きます…

三年連続の出場。
つまり三年連続の泉州マラソンの勝者ということでもある。
彼女の成績は実に安定している。
一昨年は5位で「2:41:09」である。
昨年は「2:43:04」で3位入賞、表彰台に立った。
今年は「2:40:58」で5位である。
実業団の若手ランナーが出場すると、どうしても入賞は逃すことになる。
これはしかたがない。
だが決して、大きく落ち込むことはない。
カテゴリー別では常に一位に君臨している。
そしてなにより、彼女が泉州マラソンに優勝すると、のぞみがこの大会に参戦してくるという
超ビッグなおまけ
がついている。
彼女が負けると、のぞみは来ない。
がんばってください、次の泉州マラソンを。
どちらの応援をしているのだろう。
親子ともどもです。
来年も再来年も来てください。
となると、泉州マラソン5連覇になるが。


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 [TAKAMICHI]とは
===================
日本人総合3位の[TAKAMICHI]とは高道淳也とのことで、検索してみた。

すぽるとMAX 2012年4月29日日曜日
http://sport-max-japan.blogspot.com.au/2012/04/blog-post_29.html

★魚津しんきろうマラソン 高道選手〝優勝〟★
本日、富山県魚津市で開催されました第32回魚津しんきろうマラソンに出場した高道選手が見事優勝しました。
なお、7月1日(日)にオーストラリアで開催されるゴールドコーストに招待していただけることになりました!
おめでとう!





● 高道淳也


● 総合12位

● カテゴリー別チャンピオン



■.いろいろな映像を。


● 知る人ぞ知る「ステイーブ・モネゲテイ」
オーストラリアの著名なマラソンランナーといえばド・キャステラとこのステイーブ・モネゲテイ。
これを受け継ぐ3人目が出てこないのが悩みのタネのオーストラリア。


● なかなかのランニング・スカート:おそらく日本女性


● この暑さでこの衣装は、果たしてゴールまでたどりつけたのであろうか



● 「緑鬼」は無事ゴールしたようだ


● 公式ランナーのドンケツ
6時間でカットオフされる。
写真の早川キンヤさんが公式にはビリとなる。
だが、この方のタイムは「6:29:56」である。
ということは6時間30分がカットオフタイムになるのだが。
その後もランナー(ウオーカーというか)は入ってきている。
20人ほどが7時間以内で到着しており、紙面を飾っている。
その最後の方はやはり日本人で佐藤テツヤさんという方、時間は「6:50:26」とある。
タイムは計測されるが、公式完走ランナーとは認められない、ということなのだろ。
ちなみに、7時間で計時はstopする。
よってこれ以降にゴールした人には完走時間がない。
オフィシャルが開いているかぎり、完走メタルとTシャツはもらえる。
しかし、これも午後3時で終了する。
ということは7時間半少々でクローズされるということになる。


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★ ハーフマラソン
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● 女子優勝:アレックス・ワトソン


● 男子優勝:リアム・アダムス


● 右端が3位の山下伸一[Shinichi YAMASHITA]

女子2位の白滝成美[Narumi SHIRATAKI]の写真はギャラリーにはありません。

ズバリいうと今年のカメラクルーは下手である。
カメラマンが悪いのか編集者が悪いのかはわかりませんが、下手です。
ただ、撮った写真をならべればいいというものではないし、撮るときも何をとってそれをギャラリーに載せるたらいいのかという判断が必要である。
言い換えると撮影するためのポリシーが欠けている。
昨年はカメラマンに随分ジャマされたが、そうでもしないといい写真は撮れないということだろう。
今年はまったくカメラマンが気にならなかった。
必要な場所に必要なカメラマンがいない、ということだろう。
映像に訴えかける情熱がない。
御行儀よく撮っているだけである。
ドラマが生まれてこない。



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★ 4kmジュニヤダッシュ
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● 少女部優勝:田中のぞみ[Nozomi TANAKA]:「のぞみ超特急」


● 2位:カトリーナ・ロビンソン:Katrina ROBINSON
おそらく、クインズランダーの彼女がのぞみの強敵になる
来年は13分台で走るだろう


● 3位:India WILLIAMS


● 少年部優勝:Jack TIERNAN




【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】



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