● 2012 ゴールドコーストマラソン 女子ゲストランナー
:田中千洋のブログより
【7月5日】
我々の知りにくい大会の内部情報は、この人、田中千洋のブログが一番分かりやすい。
今日アップロードされたものからの抜粋で、かつ写真つきで利用させていただきます。
『
2012-07-05
http://ameblo.jp/chihiroppy/entry-11294842081.html
ゴールドコーストへ出発〜2日目。。。
6月27日(水)、18時50分関空集合
男子派遣選手が見当たらないなあ~と思ったら、歩けないほどの故障で棄権。。。とのこと。
泉州マラソンからの派遣は私だけ。。。
私の応援のために、事務局から3人と、貝塚市長が同行。。。
泉大津市の大会から、ジュニアダッシュに派遣される子どもたちとも仲良くなれそうな感じ
翌日29日(金)は、午前中練習して、午後から記者会見
1992年ゴールドコーストマラソン優勝の谷川真理さんも20年ぶりに、走られるとの事。
あと、日本人は、神戸マラソン派遣の大山香織さん(ノーリツ)。
吉田香織さん(アミノバイタルアC)、扇まどかさん(十八銀行)が参戦。
男子は、川内優輝さんも。
エキスポ会場で、今までの結果が書いてある中で、のぞみの名前も発見。
』
ということは、泉州マラソンからは田中千洋一人で、男子は不参加。
同じく神戸マラソンは大山香織で、男子は不参加ということになる。
川口優輝は友好姉妹都市で参戦する。
吉田香織は一昨年の優勝者。
そして扇まどかが十八銀行である。
十八銀行は一昨年の女子3位の藤田真弓も同銀行ですので、一、ニ年おきにゴールドコーストに遠征し、過去に優勝者も輩出しており、
「十八銀行はゴールドコーストマラソンにおける日本女子実業団の顔」
といったところのようです。
これで当っているのかな。
下も「田中千洋ブログ」より。
『
2012-07-07
http://ameblo.jp/chihiroppy/entry-11296436903.html
● この時は、ちょっと笑顔も出て、よかったのですが
● 一番端になってしまって、出にくそうにスタートしました
● ゴール後、2位の女の子と。のぞみより小さくて、同じ学年か、一つ下かな
● 何やら取材されてます
』
田中のぞみは車道の中央側からスタートしています。
歩道でカメラを構えていたので、まったく映らなかったわけです。
中央分離帯には一般人は入れませんで、どうあがいても無理。
カトリーナですが「のぞみより小さい」ということで気になって調べてみましたが、のぞみとカトリーナは同じ「11-12歳」のカテゴリーですので、これだけではちょっと分かりません。
2010年のビデオがありました。
『
決勝 - ナショナル2010(オーストラリア)カトリーナ·ロビンソン-U10女子800メートル
Katrina Robinson- U10 Girls 800m Finals- Nationals 2010 (Australia)
』
3位まで下がって、そこからの追い込みがすばらしい。
「U10」とはアンダーテン(10歳未満)ですので9歳のとき。
2010年ですから、今年11歳ということになる。
ということは、昨年ののぞみと同じく、小学生ということになる。
小学生での記録を比較すると昨年ののぞみが「14:27」で、それよりもいいタイム「14:17」を出しているといことになる。
ちなみにこの800mのタイムは「2:30:77」。
のぞみが日本に帰国して市内の大会で出した記録が「2:30:1」とブログに載っていた。
ほぼ同じ。
疲れが残っていたかもしれない。
カトリーナは9歳にしてこれだと、もしかしたらこの娘、とんでもない大物に成長するかも。
事のついでで、では「田中希実」の日本でのレースビデオはあるのだろうかと検索してみた。
youtubeでみるかぎりなかった。
写真では取材されている、とのことなので記事を探しているのだが、残念ながらまだ見つからない。
『
「田中千洋ブログ」より
● 右:谷川真理、川内優輝
● 吉田香織
』
【7月8日】
来年も川内は来るということです。
うれしいことです。
まさに川内優輝は友好親善使節ですね。
『
読売新聞 2012年7月8日11時29分
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20120708-OYT1T00314.htm
公務員ランナー川内、豪で4位「来年リベンジ」
ロンドン五輪の男子マラソン代表候補として注目された、公務員ランナー川内優輝選手(25)が、1日に豪クイーンズランド州で開かれた第34回「ゴールドコーストマラソン2012」で4位に入賞した。
上位3着までアフリカ勢が独占。
タイムも2時間13分26秒と振るわなかった。
川内選手は悔しさをにじませながら、
「走り込み不足から最後の粘りが続かず、ケニア、エチオピアのランナーに振り切られた」
と振り返った。
川内選手は、埼玉県とクイーンズランド州が1984年に姉妹友好提携を結んだ縁で招かれて初めて参加した。
「来年の大会ではリベンジし、コースレコードも狙いたい」
と、意欲を示した。
』
コースレコードですが、実をいうと過去に「2時間10分」を切ったランナーがいないのです。
去年、ケニヤのニコラス・マンザが出した「2:10:01」が大会記録です。
よってレコードを狙うなら「10分を切ること」。
たったそれだけのことなのですが。
川内にはぜひゴールドコーストマラソンで
「初めて2時間10分を切ったランナー」
の栄誉を取得して欲しいものです。
「川内クン、がんばれ!」
繰り返しになりますが参考に述べますと、女子では
「初めて2時間30分を切ったランナー」
は浅井エリ子です。
そしてそれ以降20年ほどたちますが、彼女を除いて30分を切った女子ランナーは出現していないのです。
『
NICHIGO PRESS 8月号
』
なを、「マイケル・シエリー」ですが、ロンドン’・オリンピックに行くそうです。
出身ハイスクールの掲示板に載っていたとのことです。
といっても知らない人が多いでしょう。
地元出身のクインズランダーで、この大会の10kmのレコードを持っています。
一昨年の10kmの勝者で、また小学生であった田中のぞみに優勝カップを手渡した青年です。
一昨年のシドニーの「シテイー・ツー・サーフ」の優勝者でしたが、昨年はこの大会のハーフの優勝者であるアダムスにゴール前での争いに敗れて2位になってしまいました。
マイケルの活躍を祈っています。
【Gold Coast Airport Marathon:ゴールドコースト・マラソン】
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