2014 コモンウエルスゲーム:マラソン優勝 ゴールシーン
マイケル・シェリー(Michael Shelley)は10kmにもハーフにも、もちろんフルにもいなかった。
マイケルはどこへいったのか?
と思っていたら、オットット、2014 コモンウエルスゲームに出ていた。
そして、アフリカ勢を振りきって優勝である。
ロンドンオリンピックは16位であったが、ついにビッグイベントの頂点に立った。
オーストラリアのトップランナーになった。
Wikipediaから。
『
コモンウェルスゲームズ (Commonwealth Games) は、イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年ごとに開催される総合競技大会である。
オリンピック競技のほか、英連邦諸国で比較的盛んなローンボウルズ、7人制ラグビー、ネットボールなども行われる。
主催はコモンウェルスゲームズ連盟。
参加の国と地域
開催国は紫(数字は開催年)。赤は参加国、緑は現在は参加していない、かつての参加国。
英連邦に所属する53の国と地域から71チームが参加、イングランド、ウェールズ、オーストラリア、カナダ、スコットランド、ニュージーランドの6つの国と地域は第1回から出場を続けている。
イギリスはカントリーすなわち、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4チームに分かれている。
英連邦歌とイングランドの国歌は同じ「女王陛下万歳」であるため、コモンウェルスゲームズにおいてイングランドは「ルール・ブリタニア」を使用する。
ガーンジー島、ジャージー島、マン島などの王室保護領を含め、多くのイギリスの海外領土からも出場がある。
オーストラリア領のノーフォーク島、ニュージーランドと自由連合関係にあるクック諸島やニウエも個別のチームとして出場している。
』
マイケルは30歳である。
マラソンランナーとしてはピークにきている。
だが、まだ「サブテンランナー」にはなっていない。
これからどんなスケジュールを立ててくるだろうか。
彼は地元人、すなわちゴールドコースターである。
ゴールドコーストマラソンでは2008年にハーフで優勝している。
もともとは中距離ランナーで、10kmでは5回の優勝を残している。
コモンウェルスゲームの次の大会は「2018年 ゴールドコースト」である。
それまで走っているだろうか。
2014 コモンウエルスゲーム:マラソン優勝 マイケル・シェリー
抱き合っていた帽子をかぶっていた人はステーブ・モネゲテイ。
スキンヘッドのテレビのコメンテーターは瀬古時代の名ランナーであったド・キャステラ。
この2人はオーストラリアのマラソン史に燦然と輝く巨匠である。
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